新たな取り組みを始めます。

フードコート型シェアキッチン店舗『SAKIGAKE』を大阪市天王寺区小橋町にて近日スタートします。

　近年、テイクアウト、デリバリーに特化したシェアキッチンや既存店の空き時間を利用した間借り型シェア店舗は東京や大阪などの大都市において取り組まれてきています。

　この形態をさらに利用者のニーズにマッチしたものとするため、自店舗を出店するまでにブランディング、初期マーケティングを確立し、顧客(ファン)を獲得できるコ・ワーキングスペースを目指します。

　また『SAKIGAKE』のお客様にとってはお気に入りのシェフを発見、応援する飲食シーンを提供し、飲食店利用の新たな価値を見出して頂きたいと思いまます。

　『SAKIGAKE』は一つの飲食店に５つのミニキッチンスペースを持ち、共通の飲食スペース(34席)とストックスペース、テイクアウト、デリバリーの受付、提供スペースとサービススタッフを配置します。

　また私どもがこれまで取り組んできた、テイクアウト、デリバリーの受注、発送を効率化するシステム、Uber Eatsや出前館さんなどの出前プラットフォームの効率的利用システムなどを利用者に提供します。

誕生の背景
大阪の食文化は重要な都市アイディンティティーであり、重要な観光資源です。
しかし一方で、飲食業界はリスクの高い事業と言われています。初期投資が大きく、利益率は低い。流行り廃りにより持
続することが難しい業種とされ敬遠されつつあります。しかもコロナ禍により営業規制を大きく受けて壊滅の危機にも瀕
しています。
これからの飲食店経営は価値あるサービス、商品を提示するだけではなく、時代に沿ったマーケティング手
法をいち早く取り入れ展開しなければ存続が難しいのが現状です。 SAKIGAKE は飲食業に夢を抱く方々に各々のブラ
ンドを展開するコ-ワーキングスペースを提供し、業界の発展に繋げ、 大阪の食文化を守る一助となる展開を目指しま
す。